【パリ旅行】2023年2月厳冬のパリに行く中高年ふたり旅 #02 パリ4日目 オルセー美術館を「非効率に」に楽しむ - Video

パリの楽しみ方の一つに美術館巡りがあります。というのは、パリには多くの美術館があるからですが、その中でもルーブル美術館と今回紹介するオルセー美術館は、パリに行ったら絶対に足を運ぶべき美術館で、僕もパリに行くたびにこの2つの美術館は必ず行くようにしています。

オルセー美術館は、ルーブル美術館と違うのは、近代美術を楽しめる点で、いわゆる印象派を中心とする国宝級の美術に巡り合うことができる素晴らしい美術館です。

特に圧巻なのは、印象派とゴッホのコレクションです。印象派に関しては、印象派の範疇とされている作品が作家によって画風があまりにも異なる画風が確立されていて、ここまで持っていくのにとても大変な作業だったということは、よく伝わってきます。
欧米のアートに対する見方は、革新的であり、かつ、オリジナリティにあふれているものに多くの評価が集まります。実際にオルセー美術館には発表当時轟々たる批判を浴びた作品が多く展示されていますが、結果的には後世から見るとそういった作品がその画家の生涯の代表作になっているのです。
ゴッホにしても、本人が自死してから評価が高くなっているにしても、彼が精神的に不安定な時期に発表された作品が、後世から大きな評価を得ているということは、欧米におけるアートへの厳しい眼差しがあり、それを乗り越えることで大きな評価が得られているということなのだと僕は思いました。

そのため今回のオルセー美術館にしても、あえて「非効率」に鑑賞することにして、それが結果的に多くの作品を自分の中に吸収するという点でも良かったと思います。よく動画やブログなどで、美術館を効率的に回るにはどうしたらいいのかをテーマにしていることが散見され、それは時間が有限である以上大切なことですが、オルセー美術館に関しては印象派やゴッホ作品を隈なくみても2時間はかかりませんので、ぜひ効率を意識せずに鑑賞されることをおすすめしたいですし、そういう思いをもってこの動画を作りました。

目次

0:00 オープニング
2:08 オルセー美術館到着！
4:43 オルセー美術館印象派の絵画を楽しむ
18:13 ゴーギャン・ゴッホエリアへ
25:30 再び印象派のエリアからマネ、クールベエリアへ
30:42 ミレーのエリア
33:34 次回予告

この動画で紹介したお店など
オルセー美術館
(Address)
11 Rue de la Légion d'Honneur, 75007 Paris, フランス
(Google Map)
https://goo.gl/maps/Gzts8muL6eAMMGAn9
(web)
https://www.musee-orsay.fr/
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